2011年3月27日日曜日

御室

京都旅行で一番気に入ったお寺です。

仁和寺の創建は平安時代、第五十八代光孝天皇が西山御願寺として着工されたのに始まります。仁和四年(888)、宇多天皇が先帝のご意志を継がれ、仁和寺を完成させました。宇多天皇は、退位後、出家して仁和寺を住坊され、三十余念もの間、真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺じゃ御室御所と呼ばれ親しまれてきました。
(パンフレットより)















名勝 御室桜
御室桜のなかでも、特に「御室有明」と呼ばれる種類は御室の地特有の桜としてよく知られています。おかめ桜と呼ばれているようです。 
 春になったら桜が綺麗なんでしょうね。是非一度春に訪れてみたいです。

仁和寺が寛永年間に再興されたとき、京都御所の紫宸殿を移築し本堂としました。
仁和寺で引いたおみくじは大吉でした。気に入ったお寺で大吉が出たのでちょっと嬉しかったです。
右は、母がお揃いで購入してくれた桜のお守り。可愛いので携帯につけています。
宇多天皇と言えばやはり黒猫ですね。寛平御記?でしたっけ。読んでいると微笑ましくなります。
宇多天皇が父親から譲り受けたから大切にしていると言い訳をしていますが、本当に黒猫を愛でていたことが伺えます。そんな宇多天皇が可愛いです。
天天天...
仁和寺は植物と建物の調和がとても美しく、解放感がありました。
庭も一日座って眺めていても飽きないと思います。時期をみて訪れた方がいいと今回は心底感じました。来年の春に再訪を誓い仁和寺を後にしました。