2010年12月2日木曜日

それだけしたい日

映画が観たい・音楽が聴きたい、それだけがしたい日があります。
今日はそんな日です。
朝の8時から昼過ぎまで、ずっとThe Beatlesを聴いていました。
特に私のお気に入りの曲は
   
気分にも合っていたので、White AlbumとMagical Mystery Tourを聴いていました。


私がBeatlesをちゃんと知ったのは、1101さんから紹介されたことがきっかけでした。
たくさんの曲を教えてもらい、ライブ映像も見せて頂きました。Beatlesの日本初来日のライブ映像は何故がナレーションが入っており、またその話し方がいかにも昭和らしくて面白かったです。
かろうじて知っていたといえばOb-La-Di-,Ob-La-Daくらいです。
小学生の時に通っていた英会話スクールのアメリカ人の先生がBeatlesの大ファンで、みんなでギター演奏をしながらOb-La-Di-,Ob-La-Daをクリスマスに歌おうというので、練習しましたが、私は音痴+ギターも下手くそで、演奏はおそまつなものでした。
Beatlesに関してはそのくらいだったので、イメージがすごく変わりました。知らなかった曲が多すぎたというのもありますが、素直にかっこいいと感じました。それから頻繁にThe Beatlesを聴くようになったのです。Magical Mystery TourのDVDのセンスは最高です。何がしたい?経費の無駄じゃない?と賛否両論ありますが、感覚で楽しめる映像と音楽。
伝説的パフォーマンス集団のThe Cockettesに似てる部分がある気がします。
ジョン・レノンも彼らのショーを見に行っていたようですし、サイケデリックな要素が含まれているのはその影響なのでしょうか。The CockettesのDVDはドキュメンタリー的?でしたが、刺激的なのは間違いありません。ヒッピー好きな方にはいいかも知れません。


映画は2本観れました。
1本目は大正浪漫3部作と言われている、鈴木清順監督の「夢二」。
ずっと観てみてみたかった作品です。
想像していた内容とは違い、演出が洒落ていて大正だけあって着物柄に洋が取り入れられて可愛いです。着物の女性はやっぱり色っぽくて艶やかです。着物独特の肌の露出の仕方。日本人だから出せる色気やお洒落です。ちょっとドキドキしました。

2本目は、「善き人のためのソナタ」。観るのは2度目なのです。ドイツ語が聞きたくて借りたというのもありますが、この映画が好きなのです。
多少事が上手く運びすぎかな?という印象もありましたが、
戦争中の悲惨な出来事だけではなく、戦後も考えさせられる作品のように思います。
そして故ウルリッヒ・ミューエさんが演じるヴィースラー大尉の行動が笑える部分もありました。
この俳優さん好きです。


音楽にしても映画にしても、感覚で感じ惹かれる何かがあるものが私は好きです。